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日本で暮らす外国人増加 「賛成」6割近く NHK世論調査

人手不足の業種を対象に外国人材の受け入れが拡大されたことに伴って、日本で暮らす外国人が増えることについて、NHKが世論調査で尋ねたところ、「賛成」と答えた人が60%近くに上りました。

その一方で、外国人が家族を伴って日本で暮らすことを拡大することに慎重な考えの人が、合わせて70%近くに上りました。

この調査は、人手不足の業種を対象に、外国人材の受け入れがことし4月から拡大されたのに伴って、7月から8月にかけて全国の16歳以上の2091人を対象に、調査票を配って記入してもらう方法で行い、60.6%にあたる1268人から回答を得ました。

外国人増加への賛否は

ことし4月から人手不足の業種を対象に外国人材の受け入れが拡大されたことに伴って、日本で暮らす外国人が増えることについて聞きました。

「賛成」が11%
「どちらかといえば賛成」が47%
「どちらかといえば反対」が33%
「反対」が7%で、肯定的な回答が全体の6割近くを占めました。

女性の16歳から39歳で、「賛成」と「どちらかといえば賛成」が合わせて70%に上り、他の年齢層に比べて多くなっています。

外国人増加の影響は

日本で暮らす外国人が増えるとどのような変化があると思うか、複数回答で聞きました。

最も多かったのは、
「人手不足の解消につながる」で62%、
次いで「犯罪が増える」で54%、
「新しい考えや文化がもたらされる」が40%、
「日本文化が損なわれる」が21%、
「日本人の仕事が奪われる」が20%、
「経済が活性化する」が18%でした。

「犯罪が増える」と答えたのは、特に70歳以上の男性で65%と多くなりました。

家族の帯同を今より広く認めるべきか

現在の法律では、外国人労働者が家族を伴って日本で暮らすには、熟練した技能が必要など厳しい条件がありますが、こうした条件を緩和して家族を伴って暮らすことを、今より広く認めるべきか尋ねました。

その結果、
「今より広く認めるべき」が29%だったのに対し、
「今のままでよい」が54%、
「今より条件を厳しくすべき」が15%で、
外国人の増加に「賛成」する人は多いものの、外国人が家族を伴って日本で暮らすことを拡大することには慎重な考えの人が合わせて70%近くに上りました。

さらに外国人が増えることに「賛成」と答えた人でも
「今より広く認めるべき」は45%にとどまる一方、
「今のままでよい」が49%、
「今より条件を厳しくすべき」が5%と、外国人が家族の同伴を拡大することには慎重な人が多いことがわかりました。

外国人と交流したいか

日本で暮らす外国人と交流したいと思うかどうか尋ねた結果、
「交流したいと思う」と
「どちらかといえば、交流したいと思う」が54%を占めて、
「どちらかといえば、交流したいとは思わない」
「交流したいとは思わない」の44%を上回りました。交流したいと思う人は、16歳から29歳で74%に上り、若い世代で交流意欲が高い傾向があることがわかりました。

Source: https://www3.nhk.or.jp/

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